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GUIDE

NVHとは?
騒音・振動・乗り心地の読み方

Ride Lab の記事に出てくる専門用語を、クルマのレビューを読むために必要な範囲でわかりやすく解説します。 これを読めば、測定データの意味がわかるようになります。

NVH

(エヌブイエイチ)
騒音、振動、突き上げやざらつき感

Noise(騒音)、Vibration(振動)、Harshness(路面からの突き上げ感・ざらざら感)の頭文字。クルマの快適性を評価するときの基本的な3つの視点。高級車は「NVH性能が高い」=静かで揺れが少なく、路面の凹凸を感じにくい。

RMS

(アールエムエス)
測定時間全体で見た「揺れの大きさ」

Root Mean Square(二乗平均平方根)。揺れが大きくなったり小さくなったりする中で、全体としてどれくらいの強さで揺れていたかを一つの数字で表す。数値が小さいほど揺れが穏やか。

FFT

(エフエフティー)
振動を細かさ別に分解する分析

Fast Fourier Transform(高速フーリエ変換)。揺れのデータを「ゆっくりした揺れ」と「細かい揺れ」に分解する方法。どの速さの揺れが強いかがわかるので、原因の特定に使う。たとえばタイヤのパターンノイズは特定の周波数に現れる。

周波数

(しゅうはすう)
1秒間に何回揺れるか

振動の速さを表す数字で、単位はHz(ヘルツ)。10Hzなら1秒間に10回揺れている。人間が不快に感じやすいのはおおよそ1〜80Hzの範囲で、ロードノイズは数百Hz以上の場合もある。

Jerk

(ジャーク)
揺れ方が急に変わる強さ

加速度の変化率。揺れ自体の大きさではなく、揺れ方がどれくらい「急に」変わったかを表す。Jerkが大きいと「ガツン」と感じ、小さいと「ふわっ」と感じる。パフォーマンスダンパーはこのJerkを減らす効果がある。

ロードノイズ

タイヤが路面に当たって出る音

タイヤのトレッドパターンと路面の粗さの組み合わせで発生する騒音。タイヤの銘柄、路面の状態、速度で大きく変わる。パフォーマンスダンパーでは減らしにくく、タイヤ交換の方が効果的。

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